『究極のパワハラ』 【董卓の横暴(パワハラ)】 今回は、乱世のものすごいパワハラの話です。 長安に遷都した董卓に李儒という部下がいました。李儒は自己保身のために董卓に皇帝の座についてくれと懇願します。董卓は、その気になって調子にのって気分をよくします。しかし、漢の臣下であり、心の底では董卓の横暴を憎んでいた張温という人物が密かに袁紹と密通していたことが判明し殺されてしまいます。そこで恐ろしいことに、その張温の血を酒に混ぜて他の臣下たちに飲ませるのです。(あ~、そんなの飲みたくね~) 董卓は疑い...